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風の谷〜泰阜村  
 ひたひたと新たな風が起こって・・・

 泰阜村の里山が色とりどりの秋の七草に彩られ(観光客はどこにも見あたらないが)、無事にこの気象変動を乗り越えた山間の棚田が黄金色の稲穂で埋まった。ススキの銀波の間をくねくねと走る野道を車で走りながら幸せで心が満たされる。世間でどのようなことが起こっても、季節は巡り今年も秋祭りが近づいた。

 悠々の人気者であったペットのパピオンちゃんの急性膵炎も危機的状況を脱出し、老犬の最後を年寄りたちとともによろよろと、残された余生を過ごせそうだ。

 この間の人出不足を、残された少ないスタッフが死に物狂いで乗り越えている間に、お一人の非常勤スタッフが健康を取り戻し戻ってきてくれそうだ。マムシにかまれて入院した山男も元気に当直をこなせるようになり、理事長の胃の痛みもほっと一息つけそうだ。 

 その上に思わぬところから人出不足の悠々に援助者が現れた。入居者の縁者にあたる方たちが走り回って、「悠々」を潰してはならぬと、足りないスタッフを探し回っていてくれたとは、知らなかった。

 その上地元入居者の家族のお一人が、「娘たちも、第二の故郷にしたいからお母さん泰阜に帰ろうよと言ってくれるので、定年になったら東京から帰ろうかな、悠々を手伝おうかな、パソコンしかやったことないけど、一応ヘルパーの資格も持っているんだけど、何かできることあるのかな〜」と言う。

 あ〜、天は見放さなかったのだ!あの日照りのようなスタッフ不足の苦しみはどこに行ったのか。辛抱してよかった。世の中やっぱり辛抱が肝心とはよく言ったものだ。

 9月は決算日。11月に迎える総会を前にして、「悠々」に新しい風の復活の予感を報告できそうで嬉しい。

コメント
前回に続き、本田さんのはずむようなブログに、私はただただ安堵し、うれしさがこみあげてきました。本田さん、本当によかったですね。本田さんをはじめ、スタッフのみなさんのがんばりの賜物です。

 それにつけても、現場の姿がいきいき語られ、「福祉の原点」ともいえる理念に基づい実践の記録のこのブログ。コメントが私だけというのは、あまりに残念でなりません。読者の反応が少ないのはもったいなく思います。
  • 加藤充子
  • 2017/09/11 12:29 PM
この度は、苦しい時はたった一人の心こもる応援が、万人にも値するお力を発揮するのだと実感いたしました。本当に有難うございます。それにしても私の影のフアンがいるようです。3ヶ月書かないと本気になって心配して「生きているのか?」と連絡が入ります。「フフフ,山姥はそう簡単には死なないらしい」と答えます。ね、元気になったでしょう。現金なものです。これでは笑いものなのですが、まあ目をつぶっていてください。
  • 本田玖美子
  • 2017/09/11 4:01 PM
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